【最新トレンド26SS】Pitti Filati から読み解く春夏素材最新情報

こんにちは。
今回は、1月にイタリアのフィレンツェで開催されたPitti Filatiで紹介されていた、26SSのニット素材のトレンド情報をお届けいたします。

まず、トレンドブースでは”Body of light”というテーマに基づいた、今シーズンの原料・色・技法などのトレンドが紹介されていました。

コットン、リネン、ヘンプなどのナチュラルなサマー素材、そこから連想されるかすりやネップヤーン、反対に、人工的なイメージのある透明糸や、ラメ糸、スパンコール糸などが印象的でした。

カラーは、パステルでもビビットでもない、中間的な”すっきり”とした”キレイ”な色が良さそうです。

ここからは、各ブランドブースを周った上で感じた素材のトレンドについてお伝えします。

ヨーロッパでは天然素材が好まれる傾向が強く、夏は綿・リネンなどの素材が定番な印象を受けます。
ウールやカシミヤなども夏の素材とブレンドして展開しているところが多くありました。
番手としては細番~3-5Gの太番のものまで幅広く、それぞれの得意分野を追求しているようです。

また、ヨーロッパではラメやスパンコールなどの糸も元々人気ですが、今年は更に多いように感じました。

そのほか、特にトレンドと感じられた素材や編地をカテゴリーごとにご紹介いたします。

コード・リリヤーン・スラブヤーンなどの意匠糸

●編みのテクニックを使用したフリンジなどの奥行きのある表現

●シアー素材を組み合わせたヴィンテージ感のある編地

●ラメ糸+テクニックで付加価値をプラス

今回ご紹介した内容はほんの一部になりますが、みなさまの参考になれば幸いです!
詳細の情報が気になる方は、お気軽にお問合せください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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